当院からのお知らせ
2024年4月から5種混合ワクチン接種が開始します
2024年4月1日から、4種混合ワクチン(ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ)と、ヒブワクチンが一体化した「5種混合ワクチン」の定期接種が、生後2か月の乳幼児を対象にはじまります。
▼5種混合ワクチン接種対象について
・2024年4月から、はじめてワクチンを接種する生後2か月以降のお子様は、5種混合ワクチンの対象です。
・すでに4種混合ワクチンとヒブワクチンを別々に接種している方は、それぞれのワクチンを完了まで接種します。
▼接種スケジュール・効果について
・5種混合ワクチンの接種スケジュールは4種混合ワクチンと同様です。
・4種混合ワクチンとヒブワクチン別々でも、5種混合ワクチンでも効果は同等です。
・接種予約は、 インターネットからご予約ください。
2024年4月から15価肺炎球菌ワクチン接種が開始します
肺炎球菌は、90を超える種類(型)が知られており、そのうち子供が髄膜炎の原因となる型に対して、予防接種ワクチンが作られています。現在、小児肺炎球菌ワクチンは、13価ワクチンが定期接種で使用されていますが、2024年4月1日から15価ワクチンの接種が開始されます。
▼15価ワクチン接種対象・スケジュールについて
・3月までに13 価を接種している方も、原則4月からは15価ワクチン接種となります(交互接種)。
・15価ワクチンの接種スケジュールは、これまでの小児肺炎球菌ワクチンと同様です。
・接種予約は、 インターネットからご予約ください。
花粉症の症状、ご相談ください
当院では、軽度から重度の花粉症まで患者さんの症状にあわせて花粉症の治療を行っております。
内服薬・点鼻薬・点眼薬の処方から、重度花粉症でお悩みの方へ、ゾレア(オマリズマブ)という皮下注射を取り扱っております。花粉症の症状でお悩みの方、大人も子どももどうぞご相談ください。
発熱のある方は、事前にお電話ください
当院では新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後も、発熱のある患者様は、別の待合室での診察となります。発熱のある方は、ネット予約ではなく当院受付へ必ず事前にお電話ください。
直接ご来院いただいても、発熱外来のご予約はお取りできませんのでご了承ください。感染防止のためご協力のほどお願い申し上げます。
重症花粉症の新しい治療について
一般の花粉症の薬を飲んでも症状が完全に改善されない方に、新しい治療法として選択肢の幅が広がりました。当院ではゾレア(オマリズマブ)注射を取り扱っております。ゾレアは、重症、最重症のスギ花粉症の治療薬です。
帯状疱疹ワクチン(シングリックス®)について
50歳以上の方対象に新しい帯状疱疹ワクチンが発売されました。高齢者の帯状疱疹は年々増加しており、発症すると疼痛などの合併症が年余にわたることも考えられます。従来のワクチンに比べ、予防効果、予防の持続期間が格段に向上しております。高価なワクチンではありますが、接種を充分検討する価値はあると思います。